時代は変わる
2024年11月18日
いつもご覧いただきありがとうございます。店主でございます。
最近行われた衆議院選挙や兵庫県知事選挙などで思ったのは、テレビ・新聞などのマスコミの存在価値の顕著な低下です。
私が子供の頃はテレビや新聞で言っている事は真実であり絶対的なものであるというのが常識でしたが、いまやその存在価値はネットに取って代わられてもはや「オールドメディア」とさえ言われています。
高齢者と言われる世代の中にも「テレビは見ない」「信用できない」「ネットの情報を選別して判断する」というような人も相当数出てきており、時代の変化と言いますか潮流を感じます。
よく「お金の流れを追えば物事の本質が見えてくる」と言いますが、テレビ・新聞などの事を考えれば、CMやチラシ・広告等の収入に頼る所が大きく、そのスポンサーに忖度せざるを得ない事が多々あるであろう事は明らかです。その他にもいろいろ許認可関係を管轄する役人にも頭が上がらないでしょう。
普通に考えればそんなの当たり前なのに、マスコミが報じる事は真実であり正義であると我々は思いこんできたのですが、実はそうじゃなかったというのが最近様々露呈してきて、わかってしまった人達が増えているって事なんでしょうね。
もちろん全てがそうではないでしょうが、「メディアの報道を一旦疑って見る癖」が多くの日本人につき、情報源として使わなくなってきたって事なんでしょう。
我が業界も明日は我が身。
時代が変わっても通用する不動産屋でありたいですねえ。