選挙権について調べてみた

2023年04月10日

いつもご覧いただきありがとうございます。店主でございます。

今月は統一地方選挙が行われていますね。

最近興味を持って動向を見ているのですが、一番気になるのは「投票率の低さ」です。

日曜日の投票率はどこもかしこも５０％以下。

一番低い所は29.85％だったそうです。

私は特定の政党や候補者をどうのこうのいうつもりはありませんが、なぜここまで投票に行く人が少ないのかというのが一番気になります。

ちなみに世界を見てみると、ネット調べですがランキングは以下の通りです。

【世界の投票率ランキングの上位10位】

1. ラオス 98.02%
2. ナウル 96.00%
3. シンガポール 95.81%
4. ベルギー 93.00%
5. オーストラリア 91.00%
6. スウェーデン 87.18%
7. デンマーク 84.63%
8. セーシェル 83.53%
9. アンゴラ 81.93%
10. ルワンダ 80.00%

ちなみに投票が義務化されている国は世界に約30カ国あるそうですが、ランキング10位以内で投票が義務化されているのは、ベルギーとオーストラリアだそうです。ベルギーでは、正当な理由なく投票しなかった場合、日本円にしておよそ1500円の罰金が科され、オーストラリアでは、1924年に義務投票制を採用して以来、投票率は90%程度で高い水準を保っているそうです。

日本の話に戻りましょう。以下チャットGPT先生の回答です。

日本では、1889年に大日本帝国憲法と衆議院議員選挙法が公布され、直接国税15円以上納める25歳以上の男子に選挙権が与えられました。これが日本で初めての選挙権でした。しかし、この制限選挙では、選挙権を持てる人は全人口の約1%に過ぎませんでした。

その後、日本の選挙権は、時代の変化とともに拡大されていきました。主な変化は以下の通りです。

- 1925年（大正14年）：普通選挙法が制定され、満25歳以上の男子に無制限で選挙権が与えられました。
- 1945年（昭和20年）：連合国軍最高司令官総司令部（GHQ）の指令により、満20歳以上の男女に選挙権が与えられました。
- 1947年（昭和22年）：日本国憲法が施行され、満20歳以上の男女に参政権が保障されました。
- 2016年（平成28年）：公職選挙法が改正され、満18歳以上の男女に選挙権が与えられました。

以上のように、日本では約130年の間に、選挙権は大きく変化しました。現在では、日本国籍を有する満18歳以上の男女は、どなたでも選挙権を持つことができます。

以上チャットGPT先生の回答でした。

日本で選挙権が与えられたのはたかだかここ１３０年位。

しかも２０歳以上の男女に与えられたのは７８年前。戦後の話です。

長い日本の歴史の中で、普通に選挙で選べて、自らも選挙に立つことが出来るっていうのはそれだけ歴史が浅いって事ですし、逆に言えば長い間関与できなかったって事ですよね？その当時の人から言わせれば、今は何て良い時代なんだろうと思う事でしょう。

ところがその権利を投げ捨てている人の何と多い事か。

自分達や、子供や孫の未来の事ですから、きちんと興味を持って判断し、投票して意思を示す。

多くの人がそのようになれば、きっと世の中いい方向に向かうと信じています。